
「Cookieを有効にしてください」っていう警告が出たんだけど有効にして大丈夫?

今回は、そんなCookie(クッキー)の仕組みについて解説します。
そもそもCookie(クッキー)とは
Cookie(クッキー)とは、Webサイトから訪問者のスマホやPCの中に保存される情報のことです。そこにはサイトを訪れた日時や、訪問回数など、さまざまな内容が記録されています。
過去のログイン情報が残っていたりするのはこのCookie(クッキー)のおかげです。
なぜ、Webサイトは情報を保存する必要があるのか
簡単に言えば、Webサイトを快適に見られるようにする為です。
たとえば、Amazonや楽天のようなショッピングサイトで買い物をしている途中に、商品をカートに入れたままログアウトして、しばらくしてからもう一度同じショッピングサイトにアクセスしたとしましょう。きっと、カートの中を確認すると品物が消えずにしっかり残っているはずです。
こんなふうにWebサイトを便利に操作できるのはCookieのおかげです。
Cookie(クッキー)の危険性
Cookieは便利な機能を持っているが、本当に、セキュリティー面やプライバシー面は大丈夫なのか?という疑問がよく聞かれます。
・セキュリティー面
「以前、このサイトにアクセスしたのか」を調べるためなので、Cookieだけでは「どこのだれ」という個人を完全に特定することはできません。
・プライバシー面
こちらは、グレーな部分があります。Cookieの利用は便利な反面、ユーザーのアクセス履歴を追跡することから「トラッキングクッキー」呼ばれプライバシーの侵害と考える人も一定数存在します。個人を特定されることがないため、被害が無いといえば無いですが、不快に感じる方はCookieを削除・無効化した方がいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
このサイトでは、ITの基本用語やお役立ち情報を発信しています。
サイト内検索機能もありますので分からない単語があったら調べてみてください。
cookieの削除・無効化はこちら